来月の１日から特許庁に納付する特許料や商標の登録料（更新料）が安くなります（→ココ）。
といっても特許の場合は微々たるモノでそれほどありがたみは感じないのですが、商標の登録料や更新料は１区分あたり１万円近く安くなりますのでかなりお得です。例えば区分が５区分あれば従来の料金に比べて５万円近く節約できます。
ただし、登録料や更新料の納付期限が４月１日以降であることが条件ですので３月３１日以前に納付期限が来てしまう場合にはこの恩恵が受けられません。
しかし、登録料の納付期間は３０日間の延長請求ができますので、この請求により延長された末日が４月１日移行であれば、新料金が適用されます。
ちなみに、この延長手続を代理人に頼むとその費用がかかってしまい、軽減分が相殺されるばかりか却って高くつく可能性もありますが、それでも区分が多い場合は、代理人費用をかけてもお得になります。
