10月8日にコスモテック特許情報システム社に関する記事を書いて以来、連日たくさんのアクセスを頂いており、その勢いが止まりません。
今回の事態がいかに多くの人たちに影響を与えているか、そしてたくさんの人が情報を求めて彷徨っている状況が窺い知れます。
わたしもネットで手に入る情報しか知りませんので、今どうなっているのか、今後どうなるのか全く分からない状態です。
ただ、単発的に入ってくる未確認情報によれば、実際に同社と何らかのサービス契約(メンテナンスやサポート契約)を結んでいるのは、少なくとも500事業者は下らないとのことです。
現在、これらのたくさんの事業者が契約とおりのサービスを受けられずに放置されており、しかも、約束のキャッシュバックもなされておらず、依然債務不履行状態が続いています。
弁理士会でも今回の事件を重く見て会員全体を対象としたアンケートを採ったようで、わたしも知り得る限りの情報を提供しましたが、今のところそれに対する具体的なアナウンスはないですね。
同社と連絡不通になってから既に3週間近くも経つというのにいまだ関係者から何の連絡もないことは残念ながらもはや起死回生の可能性はないとみてそろそろ何らかの法的手段や代替手段を考慮すべき時期ではないかと思います。