2022年08月29日
個人発明家が特許をとったもののそれを実際に製品化したりライセンスして収益化するのはなかなかハードルが高いです。
個人発明家が特許をとったもののそれを実際に製品化したりライセンスして収益化するのはなかなかハードルが高いです。
最近ネットを騒がせている商標「ゆっくり茶番劇」に関する騒動についてクライアントから問い合わせがありましたのでついでにここでゆっくりと解説したいと思います。
最近、日清食品ホールディングスが販売する即席麺「チキンラーメン」のパッケージの配色が商標登録されたようです(商標登録第6534071号)。
ふ~ん、なにそれおいしいの?じゃなくて、それがどうしたの?っていう反応が聞こえてきそうですが、実はこういった種類の商標の登録が認められるのは結構珍しいケースなのです。
今回登録が認められた商標がこれです。
2.水平開きノート(有限会社中村印刷所)
有限会社中村印刷所ホームページより引用
誰でも使ったことがある一般的なノートは、開いたときにノートの真ん中の閉じてある部分が盛り上がってしまいます。この現象については、「まぁ、こんなもんだろう」と考えるか、そもそも当たり前すぎてその現象自体に気がつかない人が殆どだろうと思います。
日本のような少子高齢化が進んで成熟した国では市場の殆どは既存の大手業者によって独占されてしまっており、新規参入が難しいのが現状です。