すみれブログ
人体の耐用年数は40年!?
2016年11月15日

だそうです。

 

進化論では現代人の体の構造は200万年前の人類と基本的には変わっていないと考えれれています。そのころの人類は草原で狩りをして食料を得る生活をしており、40歳以上まで生きることはまれだったようです。

 

真偽の程は分かりませんが、生殖可能な10代後半から20歳前後で子どもを作ると、その子どもたちが成人する頃が大体40歳前後です。子どもが成人すれば、取り敢えずその時点で生物としての命のバトンリレーの役割は終わりますから、その説もまんざらデタラメでもなさそうです。

 

そういえば大体40歳頃から体に様々な老化現象に現れてきますね。老眼や白髪、筋力の衰えなどもこの頃から顕著になります。一流のプロ野球選手でもこの頃には殆どが引退しますし、女性の場合は妊娠が難しくなってくるようです。

 

私はいま54歳ですのでこの説によれば私の体はとうの昔に耐用年数を超えていることになります。思えば40歳の頃に大きな病を患い、現代医学のおかげで助かったわけですが、昔だったらその時点で人生終了だったかもしれません。

 

ですので自分の体を40年以上キチンと機能させるためにはいつまでも若い頃のような生活習慣ではダメなわけで、健康で長生きしたければ、あるいは長生きする必要があれば、定期的な検査やメンテナンスが不可欠になってきます。そして年相応の衰えをしっかりと認識し、その衰えに応じた生活習慣を身につけることが重要ですね。

 

ちなみに最近、高齢ドライバーによる悲惨な交通事故が相次いでいますが、衰えを自覚した行動をとらないと自分だけでなく他人も不幸に巻き込むことになります。今後益々高齢化が進みますし、引き際を自分で決められる人は少ないでしょうから運転免許の場合は年齢で一律に返上を義務付ける策も必要になるかもしれませんね。

 

ただ脳だけは別で脳機能の頂点は65歳という説もありますので、健康な体さえ維持していれば私もまだまだ成長できそうです。

 

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