すみれブログ
飛行機の免許を取る!?
2015年07月16日

いまの子供達に将来なりたい職業をきくと一番人気は「正社員」だそうです。

 

ホントかどうか分かりませんが、私たちの頃は男の子だったらプロ野球選手や警察官、消防官などで、特に一番人気はなんといってもパイロット。

 

あの巨大なジャンボジェット機を操って世界中の空を飛び回るのは子供達にとってはなんともかっこよく映るのでしょう。

 

ところで、何をとち狂ったのか最近、急に自分で飛行機を操縦したくなりました。まぁ、飛行機といっても一般人がジャンボジェット機やF15戦闘機を操縦するのは不可能ですから、セスナ機やヘリコプターなどのポピュラーな単発機です。

 

で、飛行機を操縦するにも当然免許が必要ですので、どうすれば免許がとれるか調べて見ました。

 

これがインターネットの凄いところですね。グーグル先生にキーワードを入れるだけで一発で答えを教えてくれます。いやはや、ホントにスゴイ時代になりました。

 

基本的には自動車の免許と同じで、法令などの学科訓練と実際に飛行機を操縦する実地訓練が必要で、それぞれの試験を合格すれば良いとのこと。成人に達していれば老若男女問わず基本的に誰でも簡単に取ることができます。

 

基本的に誰でもとれるのですが、やはりネックはその費用。数千万円以上する飛行機を実際に何十時間も飛ばすわけですのでその費用は高額です。

 

セスナ機(固定翼というそうです)の場合だと、取得までに総額約500万円。ヘリコプター(回転翼というそうです)は、さらにその1.5倍程度かかるようです。しかも、これは趣味の免許、すなわち「自家用免許」の場合でして、仕事として使うための「事業用免許」となるとその2倍以上はかかります。約1千万円クラスですね。

 

しかし、これはあくまで日本国内で取得した場合の費用でして、外国、すなわちアメリカで取得すればその約1/3程度でとれるそうです。農薬を飛行機で散布するような国ですから当然といえば当然ですね。

 

そして、日本とアメリカは飛行機の免許に関する国際条約を締結していますので、アメリカで取得した免許を国内用に書き換えるだけで日本でも使えるようです。

 

アメリカなら旅費や滞在費を入れても総額200万円弱。これならなんとか出せないこともない。

 

ですが、なんといってもネックはその期間。免許をとるためには約2ヶ月間ほど現地に滞在する必要があるとのこと。

 

2ヶ月かぁ…。

 

2ヶ月も留守にしていたら、帰ってきた頃には事務所がなくなっているかも…orz。

 

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