昨日に引き続きコスモテック特許情報システムに架電しているのですが、一向に繋がりません。
おそらくもう飛んでしまったのでしょう。今後メンテナンスやサポートは期待できません。そうなるといろいろと困るのですが、そのうちの1つがリース会社とのリース契約です。
特許管理ソフトのメンテナンスやサポートは、販売店(コスモテック特許情報システム)を介してリース会社とリース契約しているのですが、リース契約には瑕疵担保責任免責特約というのがあって、リース会社はリース期間中はいかなる瑕疵があっても責任を負わないし、いかなる理由があっても契約を解除できないことになっているのです。
弊所の場合は3種類のリース契約があり、そのうちの1つのリース契約期間があと5年ほど残っています。リース料の総額は90万円程度でしょうか。
もうメンテナンスやサポートは一切受けられないのに今後5年間はリース料だけを払い続けることになります。
色々調べて見ると(例えばココ)、リース業者の瑕疵担保責任免責特約の主張を許さず、リース業者にも欠陥に対する責任を認め、ユーザーに欠陥(瑕疵)を理由とするリース料の支払拒否やリース契約の解除ができるとする判決もあるようです。
今回の事例がこの判決の射程範囲に入るかどうか分かりませんが、いずれにせよ困った事態が起こりました。