昨年の本屋大賞を受賞した、人気作家の百田尚樹氏の歴史経済小説です。
明治・大正・昭和という激動の時代を駆け抜けたある企業経営者の生涯を描いたもので、心が萎えたときに読むと元気を貰える本です。
日本で人気のある企業経営者と言えば、松下幸之助や本田宗一郎さん、最近ではソフトバンクの孫正義さんなどですが、こんなスゴイ人も居たんですね。
最近、文庫本も出たようですので読む本がないなーと言う方にオススメです。近代史の勉強にもなります。
しかし、こういった本を大賞に選ぶとは、日本の書店員さんのレベルも相当高いですね。