すみれブログ
地味に面白い
2014年02月24日

NHKの2014年大河ドラマ「軍師官兵衛」が地味に面白い。

 

「軍師官兵衛」こと黒田勘兵衛という人、実は全く知りませんでした。前回の「八重の桜」の流れで惰性的に見てましたが、回を追う毎に面白くなってきますね。

 

この黒田勘兵衛という人は、姫路の豪族小寺家の家老であって黒田家当主であるものの、その実体はいわば中小企業の3代目社長さんのような存在。

 

前回のドラマの中では、小寺家が織田信長側につくのか毛利側につくのか決断を迫られます。多くの家老が毛利側につくことを進言している中、勘兵衛だけは織田信長側につくことを強く進言しました。

 

結局はこの決断が功を奏して秀吉と共に後世に名をはせることになるのですが、考えてみれば右に進むのか左に舵を切るのか、あるいは加速するのかはたまた止まるのか。家督を持つ者(経営者)の決断1つで家(会社)の命運が大きく変わってきます。

 

創立から30年以上経つ中小企業の殆どは、オーナー社長から二代目、三代目社長に代替わりしています。

 

厳しい情勢のなか、家(会社)や家臣(従業員)をどうまもっていくのか。ちょっと大袈裟だけど、中小企業の舵取りを任された二代目、三代目の社長さんがみると参考になるのではないでしょうか。

 

勘兵衛を演じるV6の岡田さんもかっこいいです!

 

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