すみれブログ
ドラえもんひみつ道具(1)
2013年03月31日

ドラえもんといえば、今から40年以上も前に始まった少年漫画の国民的アニメキャラクターです。未来からやってきたドラえもんがおなかの四次元ポケットからひみつ道具(発明品)を取り出して情けないのび太くんを助けるというストーリーで、これをみて育った人たちは、今や社会の開発や経営、教育現場の中枢を担っています。

 

このひみつ道具(発明品)、実に1800以上にも及ぶそうで、いま改めでみてみるとその想像力・発想力には驚くばかりです。

 

このひみつ道具(発明品)のなかで、現在既に実現されているもの、あるいはいまの科学技術や社会のシステムで実現可能なものがあるかどうかを検証してみましょう。

 

・ほんやくコンニャク
→このコンニャクを食べると言葉の通じない相手と会話ができ、英語やドイツ語のように現在使われている言語だけでなく、古い時代の言葉にも対応する。

 

40年以上も経つ現在でも、これはまだ実現されてないのはいうまでもありませんが、ただ、まだ完全ではないですがスマートフォンなどのアプリには、日本語を吹き込むとそれを瞬時に外国語に翻訳して発話するものが出てきています。海岸旅行先での簡単な会話では重宝しそうですね。

 

ちなみに、わたしはこの道具(機械)の実現を信じて学生時代には英語の勉強を一切していなかったため、その後社会に出てから(今でも?)大変苦しむ羽目になってしまいました(笑)。

 

そういえば、今でもときどき、大学でビル掃除のアルバイトをしていた頃に一緒に働いていた清掃会社の社長がふと自嘲気味に漏らしていたことを思い出します。

 

「オレは、高校生の頃、学校の掃除をサボってばかりいて一度もしたことがなかったけど、今では毎日朝から晩まで掃除ばっかりしてるよ(フッ)」

 

・トカゲロン
→トカゲが切れた尻尾を再生するようにこれを壊れた部分にふりかけるとその部分がもとどおり直る。

 

数年前まではまさに夢のようなひみつ道具ですが、ある人の大発明により実現可能になってきました。そう、先のブログでも書いた山中教授のiPS細胞です。

 

実現にはクリアしなければならない課題がたくさんあるようですが、病気やけがで失ってしまった人体の一部や臓器、神経などだれでも自由に取り戻せる日が近い将来くるかもしれませんね。

 

・トレーサーバッジ
→バッジから電波が出ていて身につけた人の位置が「レーダー地図」に表示されるため、その人の現在位置がわかる。

 

これについては既に実現されていますね。スマートフォンや携帯電話に搭載されているGPS機能がそれです。そして、「レーダー地図」なるものがスマートフォンや携帯電話の表示画面やパソコンのモニターでしょうか。

 

・タイムマシン
→時空間を移動して未来や過去に自由にいける乗り物で、ドラえもんもこれにのって22世紀の未来からやってきた。

 

これこそまさに人類究極の発明と云えるのではないでしょうか。当然のことながら40年以上(それ以上?)経った現在でもそのヒントさえ発見されていません。学者ではないのでよく分からないのですがこの実現のためには、全く新しい未知の物理の法則なるものの発見が必要になるのではないでしょうか。

 

ただ、SF映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のように仮に実現できてもいろいろと理論破綻するようでまさに夢物語ですが想像しているだけでも楽しいですね。個人的には、せめて数時間前に時を戻せるような時計がほしいです(笑)。

 

でも、記憶も戻るから同じかな?

 

→つづく

 

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