すみれブログ
オンラインゲーム
2013年05月29日

いま、我が家でブームになっているのがオンラインゲーム。

 

そう、国民的ゲームと言われているドラゴンクエストシリーズの10作目(?)の「ドラゴンクエストX」(スクエアエニックス社)です。

 

ドラゴンクエストシリーズといえば、第1作目から既に30年近く経つ国民的ゲームですが、今回の作品からは本格的なオンラインゲームとなり、ゲームを楽しむには、初期投資の他に、インターネットに繋ぐためのブロードバンド環境と月々の費用が必要です。

 

私にとって初のオンラインゲーム。

 

そもそもオンラインゲーム自体は特に目新しいモノではないのですが、今までのオンラインゲームは乙女チック(?)なキャラクターばかりで、どうもオジサンには抵抗が強く、いまいち触手が伸びなかったのです。また、囲碁や将棋、マージャンのように見ず知らずの人とネット上で対戦することも興味がありませんでした。

 

でも、今回なじみのドラクエシリーズとあって早速、買って試してみました。

 

で、やってみると、これが実に面白い。

 

ゲームを始めてから約2ヶ月程経過するのですが、最初はゲームのシステム(ルール)がよく分からなくて、???状態でしたが、やればやるほど嵌まりそうでやり過ぎには注意が必要です。

 

当初は家族が寝静まった後にこっそり一人で楽しもうと思ってたのに、いまや息子はもちろん家内までも夢中になってみんなでゲーム機の奪い合いです(ちなみにゲーム機1台につき3までアカウントを持つことが可能でそれぞれ自分好みのキャラクターを作って楽しむことができます)。

 

さて、最近では韓国や中国などの海外のメーカーにコテンパにやられている感の日本の製造業ですが、ゲーム産業だけはまだまだ日本が世界の最先端をいっています。

 

しかし、ここ数年は市場も伸び悩んでいるようで、これはやはり、面白いゲームソフトがないというのが最大の理由でしょう。技術の進歩によりゲーム機の情報処理能力や描画性能は飛躍的に向上しましたが、それだけではゲームファンをつなぎ止めておくことは難しいようです。

 

しかも最高裁で中古のゲームソフトの売買が違法ではないという判決が出てからは、安価な中古ゲームソフトが市場に溢れて既存のゲームソフトメーカーは経営がますます厳しくなってきています。

 

まだ、公式な統計は出てないようですが、今回この「ドラゴンクエストX」がヒットして今後のゲーム業界の流れを大きく変えることができるのか、注目したいところです。

 

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