2014年04月7日
特許は申請(出願)しただけでは審査して貰えませんので、特許庁に対して「私の発明を審査して下さい」という手続(出願審査請求手続)をしなければなりません。
特許は申請(出願)しただけでは審査して貰えませんので、特許庁に対して「私の発明を審査して下さい」という手続(出願審査請求手続)をしなければなりません。
「特許は金も時間もかかるし、なにしろ技術を公開しなきゃならないから、うちは特許は考えていない。もし、他人から攻撃されたら先使用権があるから大丈夫さ」という社長さんがおられます。
先週話題になった理化学研究所の小保方博士が発見したSTAP細胞については既に国際特許出願(PCT/US2013/037996)がされ,その内容が公開されていましたので、この国際公開公報の読み方をちょっとやじうま視線を交えて解説したいと思います。
市役所や社会保険事務所等の役所から届く手紙はろくでもないものばかりで開封する気にすらならないのですが、同じ役所でも特許庁から届く手紙には嬉しいものがあります。