すみれブログ
マルサの女
2016年03月31日

懸念の外国案件、欧州、米国、中国、ロシアに続きオーストラリアでも特許になりそうです。よかった。よかった。

 

さて、タイトルの映画、1987年(昭和62年)上映ですから、今から約30年前の作品です。

 

伊丹十三監督の通称マルサと呼ばれる国税局査察部による脱税摘発をテーマにした映画ですが、30年経った今見てもその内容はすばらしく邦画の名作のひとつですね。30年前というとちょうどバブル絶頂期でしょうか。

 

当時と今を比べると当時はスマホとインターネットが無かったくらいであまり変わっていないような感覚でしたが、この映画を見ると大きく変化してることが分かります。

 

特に公務員である査察官が現地でタバコを咥えながら税務調査していたり、ショルダーバックくらいの携帯電話を使っていたり、箱形のクルマが走っている点なんかは時代を感じさせますが、一番大きく感じたのはやはり街並みの景観の違いです。

 

当時は雑然としていてきれいとはいえなかったのですが、今はほんとにどこもきれいになっていますね。都内の駅や道路は改修や区画整理が進んできれいになっていますし、ここ柏でもタバコの吸い殻1つ落ちていません(ただ、道路事情はいまだに悪いです)。

 

昔は良かったという人がいますが、私は今の時代の方が断然いいですね。悪魔が寿命と引き替えに昔に戻してくれるといってももうあのしんどい時代には戻りたくないです。

 

当たり前ですが時代は少しづつ確実に変化しています。変化がゆっくりだと気がつかないのですが、気がついたときには茹でガエルになっていたとないように常に世の中の変化には敏感でいたいと思います。

 

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